幌萌鐵道管理局 '02/9 北東北汽車旅記 '02.10.6記 | |
1. 松本→盛岡 ('02.9.14)
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★ 松本→長野 1223M
起床は6時。普段寝坊の息子を叩き起こして身支度を整え,家の近所のバス停から始発のバスに乗り松本駅へ向かった。外はあいにくの小雨。折角しまっておいた折り畳み傘を出す羽目に。
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▲松本駅にて115系 ('02.9.14) |
さて今回は三連休パスを初めて利用。JR東日本管内の特急・急行列車の指定席乗り放題のこの切符は三日間有効で大人24,000円とこれまでの乗り放題切符と一日当たりの単価は同じ,しかし子供はなんと4,000円と超破格値。その他,中高生の設定もあり,家族連れで出掛けるにはなかなかお得な切符である。しかしその名の通り三連休にしか設定されておらず利用機会が少ないのが珠にキズである。指定券を交付してもらえるので事前に往復とも押さえておいたが,指定券がこんなに厚いのにタダというのは普段まともに指定券を買っている人からみれば贅沢な感じに浸れる。(笑) なおうちの息子はまだ3歳で運賃・料金は掛けずに乗車することも可能であるが,さすがに窮屈だし子供料金も4,000円で済むので今回はきちんとお金を支払い,子供の分の座席も確保した。
松本発の普通列車は定刻に発車。外の天気も悪かったが最近めっきり気温が下がり窓からの隙間風が結構寒い。車内で家から持参したおにぎりで朝食。今回の旅行は貧乏旅行みたいなものなので贅沢は敵だ。 | |
★ 長野→大宮 「あさま508号」
新幹線乗り換え改札口を通り新幹線コンコースへ。ここで息子と新幹線のおもちゃを買ってあげる約束をしていたので売店へ。なぜか新幹線のキヨスクには売っている模型を買ってあげる。もちろんこれから乗る「あさま」形のE2系だ。
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車内はそこそこの乗車率となり,「あさま508号」は長野を9:02に発車した。快適な新幹線であるが子供にとっては乗ってしまえば若干退屈。車内で適当に遊びながら時間を過ごした。外は相変わらず雨。関東に下りるほど雨が強くなっている感じで少々不安になる。 今朝早かったこともあり息子は眠たそう。変なところで寝られるとこちらが大変なので車内で寝かせようとしたが,少々興奮していたこともあるのだろう,全然眠らなかった。 長野新幹線は順調に走り,大宮には10:18到着。
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▲長野駅にてE2系「あさま」 ('02.9.14) |
★ 大宮→仙台 「やまびこ9号」
少々急ぎ足で東北新幹線下りホームへ。ホームの自由席には大勢の人々が並んでいて諦めモード・・・ というのも実は当初乗ろうと思っていた「やまびこ275号」は大宮−仙台間は満席で指定席が取れず。仕方なく仙台−盛岡間のみ指定券を押さえておいた。大宮−仙台間はノンストップ速達便であれば一時間半弱であるので,まぁデッキでも耐えられるだろう,と見込んでいた。 この「やまびこ9号」は「やまびこ275号」と同様,仙台までノンストップの速達便なので時間的な苦痛はさほど大きくはないのだが外が見えないので退屈。結局連結部で息子と遊びながらどうにか事案をつぶした。しかしここで息子がお眠モードに・・・ 仙台到着10分前にもう眠いと人に抱きついてきたので仕方なく抱っこするとあっという間に寝てしまった。 やがて列車は11:40に仙台に到着。仙台ではたくさんの人が降りるので,もし自由席が空いたらそのまま乗っていってしまえ,と思ったのだが案外席が空かず。息子も眠りこけているので席は広く取りたいのでここは「やまびこ9号」を下車し,指定券を確保している次の「やまびこ275号」に乗り換えることにした。眠った子と重い荷物を抱えてホームに降り,ベンチで列車を待った。
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★ 仙台→盛岡 「やまびこ275号」 ちょうど昼時なので弁当でも調達しようかと思ったが寝た子を抱えたままなので,それも叶わず。20分ほどして11:58に「やまびこ275号」が入線。指定席はガラガラで三列シートに子供を転がした・・・ら,その途端に起きた。いやはや,俺のいままでの苦労は一体?ってな感じ。(笑)
車内は乗車率半分くらいでかなり快適。車販が来たのでサンドイッチを仕入れ,今朝のおにぎりの残りもあったのでつつましく昼食にした。
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