| 幌萌鐵道管理局 '00/10 黒部方面旅行記 '00.10.19記 | |
|
３． 富山地方鉄道 探索 （'00.10.9）
| |
|
さて富山地鉄沿線に車を進め，宇奈月町役場に近い愛本駅へ。ちょうど特急列車がやって来る時間なので列車撮影。元西武レッドアローがやってきた。かつてこの駅は有人で交換可能だった様子だが今では寂しい姿をしていた。 次に下立口駅へ。ここでは宇奈月温泉行きの普通列車がやってきたので撮影。元京阪でワンマン２両編成だった。 その後，道の駅宇奈月へ。私の車は無事だった。ここで車２台で移動。ちょうど昼飯時も近いので黒部IC方面に車を走らせ食堂へ。昼時なのにガラガラでちょっと不安だったがそれなりであった。ゆっくりくつろいでから出発。
| |
 ▲愛本駅にて 特急うなづき号 |
 ▲下立口駅にて普通列車 |
 ▲電鉄黒部−電鉄石田間にて |
 ▲電鉄黒部−電鉄石田間にて |
|
富山地鉄の宇奈月−黒部間はかつて黒部鉄道として開業した区間で，以前は国鉄黒部駅で連絡していた。これが富山地鉄発足で黒部より富山方面に線路が延びたのだが，電鉄桜井（現・電鉄黒部）−黒部間が枝線として残り，昭和44年に廃止となった。そこでこの廃線跡を見に行こうと訪ねてみた。 狭い道に悩まされながら車を進め，どうにか到着。電鉄黒部からちょうど富山地鉄がJR北陸本線を越えていく手前の間にかつての廃線跡の区間が広がっており，架線柱の間隔が複線分あった。その線路はカーブを描いて黒部駅前に続いていたのだろが，現在では道路改良，農地転用，住宅建設でその跡はほとんど残っていない。
| |
 ▲富山地鉄本線の左に残る道床 電鉄黒部−電鉄石田間にて |
 ▲僅かに台状に築堤が残る （写真中央部） |