幌萌鐵道管理局 '02/12 台湾訪問記 '02.12.15記 | |
1. 台北への往路 ('02.12.3) ★ やはり遅れる中央線「あずさ」
12月3日。さすがに寒い季節,スーツの上にコートを着るか否か悩むに悩んだが,台湾では明らかに荷物になるのでここは我慢してスーツだけにした。出発は11:10発の特急「スーパーあずさ6号」。松本駅ビル1階で安い弁当を仕入れ,今回の出張で同行するマネージャと一緒に列車に乗り込んだ。
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★ 初めての「成田エクスプレス」
新宿駅では走って階段を昇り降り,埼京線ホームに停まる「成田エクスプレス19号」に乗車。でも結局新宿駅では十分に接続を取ってくれ定刻12:42より5分ほど遅れて発車した。
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★ 成田空港にて
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成田空港第2ビルで同行者と合流,早速JALのカウンターでチェックインを行った。我々が乗るのは16:30発の日本アジア航空(EG)279便,台北経由高雄行きで台北で降りる予定。特にカウンタは混んでいる様子も無く手続きはすんなり終わった。 まだ搭乗まで一時間あるので一旦解散,私は本屋を物色し,展望デッキで飛行機を眺めて時間を潰してから手荷物・身体検査と出国審査へ。ここのところ身体検査で引っかかっていたが今回は特に何事もなくホッとした。(笑) |
▲成田空港第2ビルのシャトル |
さて空港第2ビルには本館・サテライト間でシャトル移動を要する場合がある。今回の出発便はサテライト側の搭乗口なので早速乗り込んだ。シャトルは二両編成で,いわゆるケーブルカーと同じシステムで運転席は存在せず二編成が互いに行ったりきたりしている。鉄道の仲間であるが私はこれまでその存在を知らなかった。 サテライト側に到着するとそこは免税店がいっぱい。でもそんなものとは全く無縁なので真っ直ぐ搭乗口に向かった。
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★ 日本アジア航空 EG279便
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搭乗口で同行者と再び合流。16:10頃から飛行機への乗り込みがはじまった。台湾からの団体客が多く,本日は満席だということ。飛行機は見た目日本航空とほとんど変わらない日本アジア航空のB747。
機内では同行者全員事前に通路側で予約していたエコノミーシートの通路側に着席。周りを見渡せば台湾からの団体客。まったく言葉がわからない。(笑) しかしさすがに日本の飛行機,機内にいる限り放送も客室乗務員のお姉さんも日本語がメインなので全く居心地が良かった。
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▲日本アジア航空のB747 |
飛行機は16:30過ぎに出発,長い時間を掛けて滑走路に向かい離陸した。後ほど案内が入り,今日は名古屋,高知,鹿児島上空を経て台北へ向かうとのこと。前の椅子にあるポケットに差し込まれた機内誌の地図を見てみると,確かにそんな経路が記載されていた。
飛行機が安定飛行に入ってから飲み物,それに引き続き機内食サービスが始まった。台湾向けのサッポロビールを飲み,カレーの食事も美味かった。ところで周りの台湾の方々,飲み物はかなりの方がトマトジュースを頼んでいたのにはびっくり。後ほど聞くところでは台湾ではトマトジュースがメジャーで大好きだとか・・・ 日本の感覚とは違うんだなぁ,と認識。
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★ 中正國際機場から台北へ 空港に到着するとなにやら暖かさと懐かしい匂いが。入国審査と税関を抜け空港ターミナルへ行くと手に紙を持った出迎えの人の群れ。そんな中,私の会社の奇抜な色の作業服を着ているおじさんを発見。この方,わが社の人間ではないが台湾現地でほとんどお抱え運転手状態のタクシーの運転手さん。紙を持たれるより分かりやすい。両替を済ませてからタクシーに乗って台北へ向かった。
高速道路を北東へ。以前はバスで台北に向かったが,今回はタクシー,それもキャデラックと超豪勢である。さすがに出張,出費は全然痛くない。そもそも同行した営業さん持ちなのだが。(笑) この運転手さんは日本語世代で日本のオヤジそのもの。車内ではいろいろ話をしながら楽しいひと時だっが,その中で最近日本航空の飛行機がやってくることがあるとの話。鶴のマークの入ったあれである。出発前に会社の人にも聞いていたがどうやら事実らしい。日台断交により日本アジア航空により運航されてきた台湾路線であるが,時代も変わったようで,以前のようなしがらみが無くなってきたようだ。
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★ ホテルにて
本日の宿は林森北路にある華泰王子大飯店(Gloria Price Hotel)。古いガイドブックをみると華泰大飯店と書いているのだが,最近日本のプリンスホテルの系列に入ったらしい。そんなこともあり館内は日本語OK。チェックインはすんなり終わった。ちなみに料金は1泊13,000円程度で高級ホテルである。国内出張では絶対に泊まれない料金だ。(笑) しばらくしてから同行者全員集合して,ホテル内のレストランでビールを飲みながら明日に向けての打ち合わせ。ひさびさに飲んだ台湾ビールは美味かった。台湾時刻ではまだ21時ほどだったが,日本時間では既に22時過ぎなので疲れも相当たまっていたので早々に退散。明日に備えた。
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