| 幌萌鐵道管理局 '97/12 道東汽車旅記 '98.2.8更新 | |
| ４．東釧路駅 | |
| 糸魚沢から乗り込んだ5628Dは釧路へ向かう人達で大混雑。この後釧網線に向かうことに決めていたため、またフィルムもなくなってしまったので釧網線との分岐駅である東釧路にて下車。
| |
 ▲根室本線（花咲線）東釧路駅にて 手前がかつての釧路臨海鉄道の線路跡 |
とりあえず駅前のダイエーに行ってフィルムを買い込む。これで一安心。ついでに本屋で立ち読みなんかしてしまった。なにしろ東釧路では50分ほど待ち合わせ時間があったので。（笑） しかしそれだけでは時間は潰せずとりあえず跨線橋に登り、かつて釧路臨海鉄道の発着していた構内を見渡す。昔は貨物列車で賑わったであろう東釧路も今では単なる無人駅である。
|
| ５．釧網本線 | |
| さすがに待ちくたびれてちょっと辛抱ならん、と感じ始めたころにようやく列車が到着。11:18発の川湯温泉行きに乗り込む。キハ54一両の車内はかなりの混雑。それも観光客や鉄チャンが多い。さすが観光路線の釧網本線である。 | |
 ▲釧網本線塘路駅にて |
列車は冬の釧路湿原を進む。この日は快晴で、またほとんど雪がない状態のため枯れた景色の湿原が見渡せて、すごくいい景色だった。 かなり多くのお客さんが釧路湿原駅にて下車。なかなかの人気である。 さて私は降りる駅を決めていなかったんだけど、結局湿原の切れ目の塘路にて下車。 |
 ▲塘路付近より 左手に雌阿寒岳が見える |
塘路駅前はな〜んにもない。（笑） もう最高である。ちょっとカラスがうるさかったが・・・。 駅付近からの湿原の眺めも最高。朝の残りのおにぎりを食いながら、のほほんと駅で過ごした。(^-^) ここからの噴煙を上げる雌阿寒岳の眺めはなんとも言えないくらいいい景色でした。 |
| 戻りの列車は塘路12:32発の快速「しれとこ」。車内は相変わらず混んでいたが２両編成だったので連結部分の運転室の窓を開けて顔を出しながら湿原を楽しんだ。 | |