| 幌萌鐵道管理局 '02/11 北海道帰省記 鉄道編 '02.11.24記 | |
１． 松本→新宿→上野 （'02.11.13） ★ 松本→新宿 特急「あずさ60号」 今回の帰省旅は私と息子の二人。家内はお腹が大きく大事をとって留守番。旅費も極力抑えたいことから鉄道での帰省となった。帰省の目的である祖母の四十九日法要は11月14日に予定されている為，当日朝着く寝台特急「北斗星」に乗るべく，11月13日より有休を取ってまずは上京した。
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時刻表を眺めて上京する列車は松本11:59発特急「あずさ60号」とした。この一時間後の列車でも十分に間に合うが，事故の多い中央東線，ここは余裕を多めに見ておいたほうが良いだろうとの判断だ。 松本駅まで家内に車で送ってもらい改札をくぐりホームへ。やがて最新鋭E257系が入線してきた。自由席禁煙車を選び先頭の3号車へ。席は十分に空いており子供の分とあわせて2席確保できた。ちなみに今回東京都区内との往復にはバラ買いしたあずさ回数券を利用した。自由席利用とし間もなく4歳となる息子の分の料金は支払わない。
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 ▲松本駅にて「あずさ60号」のE257系 |
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定刻に列車は松本を発車。E257系は座席の前後間隔が広く，また窓が広くて眺めが良い。乗り心地も優れており従来の183系・189系に比べれば断然居住性は快適になっている。昆虫のような前面形状の顔さえ無ければ素晴らしい車両なのだが・・・。 ちなみに「あずさ60号」は我々の乗った3号車が先頭車で1・2号車は欠番。これは普段は付属編成が連結されるからで，3号車は貫通タイプである。 平日昼間の「あずさ」がどのような混雑具合か全く予想もつかない中，塩尻，岡谷，上諏訪，茅野と停車駅を重ねていくとそれなりに車内は埋まって行った。やはり目立つのは普通のサラリーマンと中高年の山登りのような姿である。 列車は県境を越え山梨県内へ。外の天気は快晴で八ヶ岳や富士山の眺めが素晴らしかった。やがて甲府駅に到着。ホームの自由席の列は長蛇。こりゃ大変だ，と思ったものの結局全員着席した様子でわれらの子供用の席を明渡す必要が無く安心。 甲府停車後は八王子までノンストップで山間の線区となる。次第に眠気が襲ってきて親子共々眠りに就いてしまった。私が目が覚めたのが高尾付近。八王子でかなりの下車客があり車内は一気に空いた感じ。中央線快速電車を間を縫って走るが途中徐行が多くなる。結局4，5分遅れ，14:40すぎに新宿駅に着いた。ちなみに息子は起きる気配が無かったので中野辺りで叩き起こした。
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★ 新宿→上野
新宿駅では妹と待ち合わせ。「北斗星」が上野を出発まで一緒に付き合ってくれた。 やがて上野に無事到着。「北斗星1号」の入線まで一時間以上あるので公園口に通じる跨線橋上のコンコースのお店でお茶をして時間を過ごす。いつの間にやら店が増えてしまい，かつての上野駅のイメージとは大きな違いだ。
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