特急「あずさ」は平成13年12月から走り始めた新型E257系がさらに勢力を増しており，現在では貫通路タイプの先頭車クハE257 100番台も見られます。
　今年度中に「あずさ」から引退する従来の183・189系はここのところ国鉄色に塗り戻されるケースが増えており，国鉄色を目撃する割合が急激に増えています。これに対し「あずさ」色と呼ばれる従来塗装車は今後減っていくことも予想され，思ってもいなかった展開になっています。なお国鉄色に戻された車両は将来的に幕張に転籍になるのではないかと考えられています。

　今年度末には大きな改変期が訪れる中央東線系統の「あずさ」ですが，もう少し183・189系の記録を残しておきたいと感じる今日この頃です。