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新年明け最初の汽車旅ということで家族で飯山線に行ってきました。飯山線は国鉄型気動車が引退してからは初めてです。
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長野1002発131Dは眺望車「ふるさと」（キハ110−235）で運行されるとの時刻表の記載からこの列車に乗ることに。ホームにて列車の入線を待っていると寸前にオバサン達の大群がやってきて・・・結局入口で跳ね飛ばされ（笑）窓側の席を取ることができませんでした。 眺望車の車内はロングシート構造ですべて千曲川側（越後川口に向かって右）を向いており，川側は４人掛シート×４，山側はロングシートになっています。 この列車はさらに普通座席車１両も連結されていましたがほぼ満席の状態で発車。飯山や戸狩野沢温泉で半分以上の客が下車しました。
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 ▲眺望車「ふるさと」 長野駅にて('00.1)
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戸狩野沢温泉以降の車内は落ち着きを取り戻しのんびりとした汽車旅を堪能です。車内は一般客以外に鉄道ファンの姿が多数。どうも青春１８きっぷ終盤の為，乗りつぶしに来ている人が多い様子でした。 今年の沿線は例年に無く雪が少なく異様でした。普段では雪の多い森宮野原も僅かに積もっているのみ。一体どうしてしまったのでしょう。 さて我々家族は新潟県に入り津南駅で下車しました。津南駅は「リバーサイド津南」という温泉が併設されており早速一風呂浴びました。小奇麗な浴室からは飯山線を望むことができます。
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 ▲津南駅にて('00.1)
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 ▲津南駅駅舎 ２階が温泉('00.1)
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気持ち良い風呂の後，今度は長野方面の列車に乗車。往に乗った列車が越後川口で折り返してきたもの。ちょうど土曜日の昼過ぎとあって車内は多くの高校生で賑わっていましたが難なく席をゲット。県境を越えると高校生の姿もなくなり再び一般客と鉄道ファンの車内へ。次に我々は上境駅で下車しました。 上境駅から歩いて5分のところ，ちょうど川縁にいいやま湯滝温泉があり，これに入ってみました。ここの露天風呂からは千曲川の眺めが最高。普段の冬であれば雪見風呂が堪能できることでしょう。
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 ▲上境駅にて('00.1)
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 ▲戸狩野沢温泉駅にて('00.1)
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さて帰路，上境駅から乗った１両編成の列車は乗客がたった一人。久々にこんな列車に乗りました。次の戸狩野沢温泉駅で長時間停車，さらに１両増結の上発車。眠ってしまった子供をボックスシートで寝かせて長野へ向かいました。 飯山線の新車になってしまいましたが，沿線の情緒は相変わらずたっぷりです。沿線には温泉もありますからみなさんも一度お越しになってはどうでしょうか？
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