幌萌鐵道管理局 信州鉄道風景 Part.7 | |
★ 「善知鳥峠号」 (撮影:平成9年11月) |
塩尻駅開業95周年を記念して、'97年11月22日(土)〜24日(月)の間、「SL善知鳥峠号」と「EF58善知鳥峠号」が塩尻−岡谷間(辰野経由)で運行されました。「SL善知鳥峠号」は D51 498 が牽引、 塩尻→岡谷に2便設定され、岡谷からの帰路は EF58 61 が牽引しました。 たまたま学生時代の先輩から指定券を譲ってもらえたお陰で初日に乗車して参りました。ここではその時の写真でも掲げてみたいと思います。 当日はあいにくの小雨のパラつく天気。しかし始発の塩尻駅には多くの人が集まり大盛況でした。特に小さい子供を連れた家族連れが目立っていました。客車はすべて旧型客車。本当に久し振りに旧客に乗りました。トイレは使用禁止でしたがSGによる暖房は効いていました。 実の事を言うと、今まで私は蒸機牽引の列車に乗ったことがありませんでした。しかし今回の乗車で蒸機の魅力ってのナマで感じ、かつての「SLブーム」が納得いきました。蒸機は生き物、運転は闘いですね。 車内では記念品をもらったり、トンネル内で煙が充満したり、なんか着ていた服や顔や手が黒ずんでしまったりと大変貴重な体験をいたしました。ほんと昔の汽車旅は大変だったんでしょうね。 他に印象深かったのは沿線のみなさんの様子。近所の老人から子供までが外に出て蒸機に手を振っている光景はなんとも平和です。日本はいい国だなぁ、なんて感じちゃいました。(笑)
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▲「SL善知鳥峠2号」 辰野駅にて
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▲補機のEF58 辰野駅にて
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▲出発前の塩尻駅ホームの様子 鉄道ファンより一般の人の方が多かったですね。
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▲発車前点検 塩尻駅にて 念入りに点検していました。
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▲運転席 なんかかっこいいです。(^-^)
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▲小野駅にて 善知鳥峠を越えて一息
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