| 幌萌鐵道管理局 北海道鉄道風景 | |
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★ 豪雪の中の深名線 | |
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このホームページでも頻繁に取り上げている豪雪地帯を行くことで有名だった今は無き深名線。私も実際に乗車したのは冬の方が多かったのですが，その中でも一番豪雪だ，と思ったのは一回のみ。 この日，深川朝一始発の5721D（仲間内では「深名特快」と呼んでいました）に乗車。先頭で唯一客扱いをしているキハ54にがっかりだったんだったけど，逆に運転台脇から眺める事ができ運転手さんとお話もできてよかったのですが（笑），この日は朝から吹雪。この列車の出る前に特雪（いわゆる除雪車）も走ったとのことで線路の雪はそこそこにかかれていましたが，前方の視界もかなり悪い中での運行でした。
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途中，幌加内で長時間停車で車外に出て列車の写真を撮ろうと思ったものの，積雪で歩く場所も無く（笑）道産子の私にもヤレヤレってな感じの雪でした。この時，生まれて初めて幌加内駅側線で待機する特雪を目撃。重厚なその姿に胸を躍らせたものです。
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 ▲幌加内にて(H6.2) |
 ▲幌加内にて車両切り離し(H6.2) |
 ▲朱鞠内にて(H6.2) |
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この深名線の除雪費が億単位だったことを考えると，会社の経営にとって深名線はかなりの負担になっていた事でしょう。廃止された理由の一つの大きな原因ではなかったでしょうか？ しかしこのような光景も深名線を最後に道内では見掛ける事ができなくなり寂しい限りです。
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