県の防災救助隊による救助訓練・消火訓練は滅多に見れない貴重なシーン。ヘリコプターのホバーリングに隊員の降下，救助者の引き上げなどを実演。素人目では簡単そうに見えるヘリでの救出は実際にはヘリ真下の風圧が強くて危険であることを認識させられました。また消火訓練では上空にあるヘリから地上にホースを降ろして給水し，火に向けて一気に放出する様子を見せてくれました。

　目玉のMD-87見学会はJAS札幌便の到着後，まもなく開催され，見学者は普段は入ることのできない空港の駐機場に誘導され，飛行機の間近で係員が各種構造を説明。フラップの昇降や逆噴射の方法などを実演していました。

　普段飛行機に乗っても，その構造等に接する機会は少ない為，この様な催しは大変貴重です。松本空港の利用促進の意味でも今後ともイベントを続けて欲しいと思いました。