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松本市の北隣，四賀村は福寿草で有名で，春の雪解けを過ぎると50万株の福寿草が一斉に咲き始めます。この間，村では福寿草まつりが開催され各地から見物客が集まります。駐車料金は福寿草保全の協力金ということで300円でした。
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私は福寿草は地味な感じの花であるとの印象を持っていました。福寿草の群生地の斜面を訪れてみた時もなんとなく黄色い点が見えるかな，と感じる程度でした。しかし群生地の斜面を登ってみてびっくり。斜面一面が黄色い小さな花で覆い尽くされている感じです。 実は福寿草は太陽の方向を向いて咲く花で，日中しか花は開いていません。また太陽の方向しか向いておらず，斜面の下から見た限りは黄色い花は見えない訳です。斜面の上から見た花はまさに圧巻です。 桜や梅のように“華”のある花ではありませんが，おしとやかな感じの福寿草をのんびり見てみるのもなかなか良いものです。みなさまも機会があればお勧めしたいところです。
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 ▲四賀村福寿草群生地の斜面より
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 ▲福寿草は派手な花ではありませんがいい感じです
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