| 幌萌鐵道管理局 九州鉄道記念館 '05.7.13 | |
 ▲581系時代の姿に戻った旧715系
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九州鉄道発祥の地，現在の門司港駅のそばに九州鉄道記念館があります。平成15年8月にオープンしたばかりの新しい鉄道博物館で，九州で活躍してきた車両が8両が屋外展示されています。 展示車両のうち，旧宮原線で活躍し引退後は大切に保存されてきた戦前からの流線型気動車キハ07は現役当時の鮮やかな塗装をまとい，車内も土足厳禁ですが公開されています。その他，特急の先頭車クハ481，寝台特急電車のクハネ581も車内が公開されています。その他，蒸機は9600とC59，電機はEF10とED72が展示されています。全体的に展示車両が少ない感もありますが，屋根の下できれいに大切に保管されているといった様子です。 本館は赤レンガの旧九州鉄道の本社屋が使われており，明治時代の復元客車やジオラマ，そしてヘッドマークや切符類，かつての駅の備品等の展示スペースとなっています。運転シミュレータは811系モックアップを使用しており，ほぼ実物と同じ運転を楽しめました。 屋外には日本初と謳ったミニ鉄道公園があり，本格的な設備で運転体験ができるとのことでしたが，私が訪れた時はあいにく大雨だった為，走っている姿を見ることはできませんでした。 入場料は大人300円，中学生以下150円とお手頃であり，ゆっくり楽しめる鉄道の博物館だと思いました。 | |
 ▲蒸機の定番，9600 |
 ▲本線花形牽引のC59 |
 ▲関門トンネル配備のEF10 |
 ▲九州初の交流機ED72 |
 ▲戦前気動車の傑作，キハ07 |
 ▲キハ07車内の様子
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 ▲まだ記憶に新しいクハ481 |
 ▲九州で活躍した石炭車セラ |
 ▲記念館入口の様子 |
 ▲本館内部の様子 |
