幌萌鐵道管理局   台灣鐵路局 南港車站にて   '03.2.16記
  
 2002年12月に引き続き2003年1月に台湾を再訪しました。そのついでに朝ホテルを抜け出し,台北近郊の台鐵に乗ってみました。今回は台北から二つ東隣の南港車站へ。ちなみに運賃は電車料金で15元,手前の松山に行くより安くなっています。
 南港は私が初めて台鐵に乗った時に列車追い抜きで停車した駅。当時は広い駅構内に多くの貨車がたむろし,日本より活気ある鉄道貨物に感激したのですが,今回訪れてみてびっくり。なんと駅(車站)が南側へ引っ越していたのです。

 旧駅はかつて島式ホーム二面だったのですが,一面が既に取り壊されていました。また貨車がたむろしていた広い構内はほぼ全ての線路が撤去済み。これには大いに驚きました。
 南港車站付近は今後再開発が進む予定の様子で,MRTや高速鐵路(新幹線)も将来的に乗り入れる計画らしく,そんな訳で大幅に姿を変えつつあるようです。


▲ 南港車站にて 右手が新駅
左手が旧駅,真ん中はかつての駅構内跡


▲ 南港駅にてEMU600形電車


▲ 駅名票と旧駅舎(奥手)


▲ 旧駅舎は既に立ち入れず


▲ 旧駅ではレール撤去作業中


▲ 南港駅を通過する自強号E1000型


▲ E1000型はプッシュプル方式


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