| 幌萌鐵道管理局 碓氷峠鉄道文化むら '02.7.11記 | |
 ▲ 国鉄色に塗り戻された189系特急「あさま」
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平成9年10月に廃止になった信越本線横川−軽井沢間の碓氷峠にちなんで平成11年に開設された碓氷峠鉄道文化むらは，かつてEF63が集っていた旧横川機関区跡地に建っています。現在では国内唯一，電気機関車を実際に運転できる施設としてファンの注目を浴びているようですが，一般の家族連れにも好評の様子です。 本館前エリアには旧車庫内には碓氷峠で活躍した電気機関車たちが保存されています。車庫脇には189系特急「あさま」先頭車が保存されていますが，こちらは当初は「あさま」色でしたが最近国鉄色に塗り戻されています。
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 ▲ 「そよかぜ」を掲げるEF63 |
 ▲ かつての信越本線専用電機EF62 |
 ▲ 「はくつる」マークつき EF80 |
 ▲ D51には「999」マークが |
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列車展示エリアには多くの車両が保存されていますが，機関車のほとんどにはヘッドマークが掲げられており，運転台に入ることもできるようになっていました。開園当初は外からのみの観覧だったので大変嬉しい限りです。 園内には実際に石炭焚きで走る蒸気機関車列車，さらにミニSLも運転されています。
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 ▲ 「あさま」は痛みが目立つ |
 ▲ 園内を走る蒸機列車 |
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なお横川駅旧3番線にはEF63が2両とあさま色189系1編成が保存されています。しかし189系のほうは野ざらしになってからの月日が長く，かなり痛みが目立ってきていました。また旧横川駅構内には退役した12系お座敷列車「くつろぎ」も留置されていました。
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