| 幌萌鐵道管理局 「ジャーニー八ヶ岳号」 '00.10.4記 | |
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JR東日本では2000年，“山梨デスティネーションキャンペーン”と称して各種イベントを行なっています。これに協賛して9月15日〜10月15日の土曜日・休日に小海線小淵沢−野辺山間に臨時列車，「ジャーニー八ヶ岳号」が運転されました。 使用されているのはかつて五能線で活躍した「ノスタルジックビュートレイン」の50系展望車２両。牽引は長野区所属のDD16でした。全席指定の普通列車ですが，甲信越地区では客車列車が消えて久しく，展望車ではあるものの久し振りの客車鈍行列車が堪能できました。
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 ▲ 小淵沢駅にて 先頭のDD16 |
 ▲ 小淵沢駅にて 最後尾の展望車 |
 ▲ 車内の様子 |
 ▲ 走行中 展望車からの眺め |
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私が乗車したのは9月30日の小淵沢発野辺山行「ジャーニー八ヶ岳１号」でしたが，車内は約４割程度の乗車率で，家族連れが４組ほど，その他は鉄道ファンという構成でした。 小淵沢駅を出て間もなくの右カーブ付近には多くのカメラの放列ができており，ひさびさの客車列車は人気が高い様子でした。
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 ▲ 甲斐小泉駅にて |
 ▲ 清里駅にて |
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元ノスタルジックビュートレインの展望車は，外壁の痛みがちょっと目立ち全体的にくたびれた感じもしましたが，車内の方は当時のままでした。今回の運用ではトイレが閉鎖されていましたが，売店スペースにはしっかりお店が出ており，車内販売もありました。 小海線では今年は多くのヤスデが発生したとかで，また雨模様にもなったことから，この日のDD16は空転気味で徐行しながらの運転でした。しかしひさしぶりに味わった50系客車列車の乗り心地は懐かしい限りです。今後も各種イベントで活躍を続けて欲しいものです。
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