| 幌萌鐵道管理局 '99/5 北海道帰省記 鉄道編 | |
１．往路 松本→東室蘭 （'99.4.29-4.30） ★ 急行「アルプス」で新宿へ さて久々の帰省。早々に松本を離れて室蘭に帰りたい（笑）ので仕事の終わった翌日4月30日朝の羽田発Air Do機で渡道する事に決めていた。この飛行機が朝早い7時25分羽田発。そんな訳で4月29日晩の急行「アルプス」に乗ることにしていた。 自宅を出たのが夜23時頃。既にバスは終わっているので松本駅まで徒歩で向かう。初めて自宅から駅まで歩いたが意外に近くて30分程度で到着。駅前のコンビニで夜食用におにぎりなどを調達して駅に向かった。駅はさほど客がおらず、今日はあまり混みそうもなく安心した。 さて日が変わって券売機にて乗車券と急行券を購入してからホームへ。「アルプス」の入線は0:33。まだちと早い。しかしこの晩は妙に冷え込み長時間待つのは結構しんどかった。んでホームのベンチに座って待っていると向こうから知った顔が歩いてきた・・・なんと会社で一緒に仕事をしている、ある課長だった。早く松本を脱出して仕事を忘れたかったのに、まさかこんなところで出会うとは・・・（笑） その課長は単身赴任で松本に来ており、結局東京まで一緒に行く事となった。 長野発になった急行「アルプス」は定刻に松本着。以前と変わらずあずさ色の185系である。ホームには普通列車の終電に乗り遅れた客も結構多かった。乗り込むと難なく２シート確保でき安眠態勢に。0:33に松本出発。辰野経由で列車は進み、上諏訪辺りで結構客が降りたのまでは記憶しているが、そこから熟睡してしまった。 目が覚めたのはちょうど高尾辺り。既に外は明るかった。まもなく八王子に到着。車内は２シート１人ってな感じでまぁまぁの乗車率である。その後再び眠りこけてしまったが中野辺りで完全に目が覚め新宿5:37着。本当に久しぶりの夜行列車は快適でした。しかし最近夜行列車でよく眠れる。やっぱそれだけ仕事の疲れがたまって体力が無くなったってことか？(^^;; ★ 羽田空港へ 新宿駅はまだ６時前というのに結構な人の数であった。田舎の朝は早いと言うが都会も早いじゃねぇか。（笑） さてさて新宿からは山手線に乗って品川へ向かい、品川で京浜急行に乗り換える。昨年開業した京浜急行羽田線で空港入りをしてみよう、って魂胆。 品川の京急連絡窓口で乗車券を購入し、5:58発の特急三崎口行きに乗車。羽田線乗換で京急蒲田で下車し課長と別れた。そして向いのホームに停車しているボックスシートの電車に乗りこみ羽田空港へ。発車間際にドバドバっと乗客が殺到しちょっとしたラッシュ状態。かばんの大きい人がやはり目立った。しかしこの羽田空港乗り入れ線，凄く便利でした。東京モノレールより数段便利かも。車両も広くてゆったりしているし、都営に乗り入れているから利用する人結構多くなっているんじゃないだろうか？ 値段も安いし，私は今後羽田空港に行く際は京急を利用する事が多くなりそうです。
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★ 新千歳空港→南千歳→東室蘭 無事空路で新千歳空港にたどり着き約一年ぶりに北海道へ帰ってきた。しかし新千歳空港駅を利用するのは大学院時代以来の２回目，もう５年も前の話しだ。空港自体は数回来ているがどうしても車利用が多いのである。 さて今回の帰省では復路は鉄道利用のつもりであったので、新千歳空港から松本まで通しで乗車券を購入。この駅でこんな切符を買う人は滅多にいないだろう。（爆） 経路としては千歳・室蘭・函館・海峡，津軽・奥羽・羽越・信越・篠ノ井の各線を辿るルート。駅員も多少面食らっている様子だったが，マルスでも容易に経路候補が出て来て，すんなり発券された。 実家のある東室蘭までは当初鈍行で帰る予定であったのだが、飛行機を降りるのに時間がかかったことと実家の方で子供がちょっと病院に行ったとの話しを聞いたので早めに帰ることとし、781系快速「エアポート」で南千歳に出てから特急「北斗8号」に乗車した。
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北海道の鉄道は'98年1月以来と本当に久し振り。脇道に逸れて石勝線にでも乗ってしまいたい衝動にかられるが，さすがに結婚してしまうとそんな勝手もできなくなってしまった。（笑） 沿線の光景はさほど変わっていなかったが，苫小牧駅では日高線のキハ130に替わる新型キハ40形を見掛けた。青色の塗装で今までの北海道にない塗装であった。残り少ないキハ130も依然苫小牧運転所にたむろしていた。
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