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★ 寝台特急「はくつる81号」
（撮影：２００１年１２月）
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寝台特急電車としては世界初であった583系は既に新造より30年以上が経過し，終焉が近いとの噂も聞こえてきています。現在，JR東日本とJR西日本に在籍していますが，国鉄色を維持しているのはJR東日本の車両のみです。 JR東日本青森運転所に在籍する583系はJR移管時は141両と最大規模を誇りましたが，ここにきて両数を激減させ，現在では僅か20両強のみ残ります。定期運用からも既に離脱し，今では団体列車や臨時列車でのみ活躍しています。 2001年から2002年にかけての年末年始輸送では上野−青森間寝台特急「はくつる81・82号」の運用に就き元気な姿を見せていました。しかし2002年末の東北新幹線八戸延伸に伴い東北方面の鉄道体系に一大変化が予想され，老優583系の去就も注目されるところです。
この年末年始の私の北海道帰省は鉄道利用となったことから，折角の機会ということでこの583系使用の「はくつる81号」を利用してみました。
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 ▲ 青森駅に到着した「はくつる81号」 ('01.12.29) |
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 ▲ 上野駅14番線に入線 ('01.12.28) |
 ▲ 青森方先頭車 上野駅にて ('01.12.28) |
 ▲ 583系「はくつる」のヘッドマーク |
 ▲ 下段寝台に収まったところ |
 ▲ 出発間近な583系 上野駅にて |
 ▲ 青森駅1番ホームに到着した583系 |
 ▲ B寝台の様子 電車3段寝台が並ぶ |
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 ▲ 雪を纏った最後尾車両 青森駅にて ('01.12.29) |
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上野駅，青森駅いずれも多くの鉄道ファンが集っていました。近頃，国鉄型車両がブームの様子で，今や貴重な存在の583系もファンの間の注目が上がっている様子です。
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