| 幌萌鐵道管理局 消え去りしものたち | |
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■ キハ２２（JR東日本）
キハ２２と言えば数年前まで北海道を走っていた代表的な気動車でしたが，実は東北地方でも活躍していた車両でした。昭和62年当時，JR北海道には103両，JR東日本には54両在籍していたそうで，意外に多くのキハ22が本州にいたことに驚きます。
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平成の世はほぼ東北地方のキハ２２終焉の時で，私が実際に乗ることのできたのは青森地区と陸羽西線のみでした。乗れる地域が限定されており滅多にお目にかかれなくなっていました。本格的に新型気動車が導入され，一気に姿を消したようです。北海道と異なるのは前面窓下のの番号表示がないところ，というのは有名な話でした。
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 ▲青森駅に待機するキハ22（H1.8) |
 ▲快速「うとう」色のキハ22 青森駅にて（H1.5) 当時は右手のように連絡船の名残もあった |
 ▲陸羽西線のキハ２２ 新庄駅にて（H3.8） |
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現在，東北地方で見ることのできるキハ２２は国鉄から譲渡された下北交通くらいでしたが，この姿もとうとう見納めになってしまいました。
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