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札沼線の先端部分が廃止された事は結構有名な話ですが、既に25年も昔の話。鉄道が廃止されたものの沿線はそこそこに街なので鉄道跡を辿るのには相当苦労しました。 この時は古い地図を持っていかなかった為、ほとんど空振り状態。雨竜などは町並みやかつて鉄道での積み出しに使ったと見られる倉庫群からなんとなくこの辺りかな、と予想がつきましたが確証が得られず。 しかし唯一はっきりと判ったのは石狩追分。やはり駅前にあったらしい倉庫群をうろついていると開けた空き地を発見。車をその空き地に停めて降りた瞬間、目の前に「札沼線石狩追分駅跡」の石碑が。なんともご親切な案内に感謝。でもこれが無かったら本当に分からなかったです。
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 ▲ 石狩追分駅跡
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 ▲ 石狩追分駅跡に建てられた石碑
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他、元路盤らしき砂利道や導水管に用いられている鉄橋跡等もありましたが、いずれにしても他の廃線跡に比べて物件が少ないような気がします。これも時が経った証拠でしょうか。でもそのまま残って寂れるよりは、他のものに生まれ変わった現在の方が幸せなのかも知れませんね。 個人的にはちょっと気合を入れ直して再度じっくりと周ってみなくてはいけません。
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