幌萌鐵道管理局   北海道廃線跡探索記

函館本線 旧神居古潭駅(旧線)
   昭和44年10月1日廃止/平成5年8月17日探索

 函館本線は電化前、近文−納内間は険しい石狩川沿いを走っていましたが、これが新線に切り替わった後、旧線跡はサイクリングロードに変身しました。そのサイクリングロードの休憩所が旧神居古潭駅に設けられています。

 神居古潭駅は上下線ともホームが残り、駅名標や外灯も残っています。また当時の駅舎が復元され休憩所として使用されています。構内の納内側には蒸気機関車が3両保存されており、トンネル等も残っています。

 神居古潭付近は渓流が美しく、一度訪れることをおススメします。


▲ 神居古潭駅跡。対向ホームは当時のまま。


▲ 納内側にはトンネルも残っている。


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