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北炭（北海道炭礦汽船）夕張炭砿の炭住，福住地区は山の斜面に位置しケーブルカーが走り，職員とその家族の輸送を担っていました。これを福住人車と呼びました。人車と言っても人力ではなく巻上機によるケーブルカーで，麓の福住一区から最上部の福住七区までを結んでいました。この人車は後に北炭に事実上トドメを刺すこととなった夕張新砿への炭住移動で昭和49年に廃止になりました。 現在，人車跡は掘割が残る程度で，他にコンクリート製跨道橋や跨道橋も残されていますが，知らない人には全くわからない状態になっています。
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 ▲ 福住三区付近より下を望む ('99.8)
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 ▲ 福住三区付近より上を望む ('99.8)
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